はちまんじんじゃ
三重県いなべ市藤原町西野尻56
『文政七年(一八二四)の村明紬帳』に、「神祠に八幡宮・愛宕大権現・山神社あり」とある。 『明治五年(一八七二)の村明細帳』に、「石神社・赤口神社・西野社・愛宕社・山神・走井社・溜水神社あり」とある。..
『文政七年(一八二四)の村明紬帳』に、「神祠に八幡宮・愛宕大権現・山神社あり」とある。 『明治五年(一八七二)の村明細帳』に、「石神社・赤口神社・西野社・愛宕社・山神・走井社・溜水神社あり」とある。『員弁雑誌』では、「愛宕大権現 字愛宕山に在り。八幡宮 字西野に在り。神明宮 宇笹子山に在り。社稷子 宇南城に在り小祠巨。山神 字落合谷に在り小祠也。」とある。古く鎌倉時代、城主和田右馬允のとき再建したという八幡宮(品陀和気命)があり、又、寛永年間(一六二四~四三に修験坊清泉が再建したという愛宕大権現があったが、八幡宮は山上にあって不便なため、明治四〇年(一九〇七)二月七日村内の諸社と共に、愛宕大権現の社地に移し合祀、西野尻神社と単称、のち社名を八幡神社と改めた。
《主》軻遇突智命 《合》神武天皇,品陀和気命,火産霊神,大山祇神,宇迦之御魂神,天照大御神,猿田彦命,久那斗神
村社
秋祭10月体育の日前後の日曜日