秋田三十三観音霊場は、秋田県内に点在する33ヶ所の観音札所で、長久年間(1040~1044年)に横手の保昌坊が西国霊場に倣って開創しました。以後衰退するも享保14年(1729年)に復興され、1987年に再編整備され現在に至ります。地域に根ざした歴史ある巡礼路として、四季の美しい風景とともに楽しまれています。