とだはちまんぐう
島根県安来市広瀬町広瀬85
保元平治の頃(1156~1159)平家の武将平景清が富田城築城にあたって月山の頂上にあった勝日神社を現在の地に奉還し、富田八幡宮となったといわれています。
参道は苔むした石畳が両脇の杉、欅の大..
参道は苔むした石畳が両脇の杉、欅の大樹に覆われ、森厳さを保っています。
祭神は誉田別尊が主神。
月山富田城の建築によって、社をどこに移すかある夜白羽の矢を夜空に放ったところ向こう岸の松の木に刺さったためこれを神意として現在の八幡山に移したと言われています。
老松古杉が生き茂り、森厳で広大な境内、その長い参道など、見るものを圧倒する力を持ちます。拝殿・本殿・能面2基は県文化財の指定を受けています。
また、拝殿天井の鳴き竜は近年とみに有名です。境内には祇園神社・武内神社・勝日神社などなど多数の神社が祀られています。 (安来市観光協会HP)
旧県社