にちうんじ
千葉県南房総市加茂2124
昔は勝栄坊という真言宗の小堂でした。文永元年(1264年)日蓮聖人が鎌倉から小湊に帰る途中にここに宿泊したとき、住職の行然法印が日蓮の人徳や高説に敬服し日蓮宗に改宗したといいます。それから約300年..
昔は勝栄坊という真言宗の小堂でした。文永元年(1264年)日蓮聖人が鎌倉から小湊に帰る途中にここに宿泊したとき、住職の行然法印が日蓮の人徳や高説に敬服し日蓮宗に改宗したといいます。それから約300年後、勝浦城主の正木時通と弟の頼忠が勝栄坊を再興し「勝栄山日運寺」となりました。およそ2万株のあじさいが植えられていて房総のあじさい寺として有名です。
勝栄山
日蓮宗
文永元年(1264年)
日蓮聖人
行然法印
房総のあじさい寺