ござつめきりふどうそん
三重県志摩市志摩町御座
延暦年間、弘法大師が唐(中国)から帰って真言密教の布教霊場を建立するため、全国を巡ってよい環境の地を探し求めて御座に来られました。金比羅山で百日の護摩供養の後、自らの爪で地中から突出している自然石に..
延暦年間、弘法大師が唐(中国)から帰って真言密教の布教霊場を建立するため、全国を巡ってよい環境の地を探し求めて御座に来られました。金比羅山で百日の護摩供養の後、自らの爪で地中から突出している自然石に不動明王像を刻まれたと云い伝えられています。 村民は、これを爪切不動として信仰し、一堂を建てて霊場とし、絶対秘仏としています。
吾、真言密教の神髄をこの不動明王に託せたり。一心に称名するものは、その苦難を救われん。仏性の尊厳を永遠に伝えんため、固く秘仏とし、開扉することなかれ。 弘法大師
随時
無し
有り