おおかわじんじゃ
京都府舞鶴市大川589
創建は5世紀末第23代顕宗天皇乙丑年(485)3月23日に宮柱を立て鎮祭したところから始まったとされる。同年9月28日祭祀云々と社伝にもあり、古来、天一位大川大明神と称え奉った。第56代清和天皇貞..
創建は5世紀末第23代顕宗天皇乙丑年(485)3月23日に宮柱を立て鎮祭したところから始まったとされる。同年9月28日祭祀云々と社伝にもあり、古来、天一位大川大明神と称え奉った。第56代清和天皇貞観元年(859)神位従五位より上に進み、同13年11月、更に正五位下に昇進、「延喜式」の制なるや「名神大」二百八十五座の中に加えられ、また孝徳・天武・持統天皇記中、奉幣祈雨との記述があり、「六国史」所載の神社である。近世に至って田辺藩主による武具寄進があり、明治14年1月15日、久邇宮朝彦王殿下より、「大川神社」の親筆が寄せられている。明治5年、郷社に列し、大正8年6月7日、府社に列せられた。 (大川神社由緒書より引用)
大川大明神といい顕宗天皇元年に祀られたといわれる舞鶴市内最古の神社。
保食神(うけもちのかみ)
式内社(名神大)、旧府社
顕宗天皇元年(485年)
春季例祭:4月29日 秋季大祭:11月3日
JR舞鶴線「西舞鶴」駅から京都交通バスで「大川」下車
無料
有り