にしのこうやさん こうぼうじ
青森県つがる市木造吹原屏風山1-244
開創などは、一時期洪水などの天災で寺が消失したらしく、記録が残されていないため不明である。 唯一現存する七代目住職の位はいが、貞和四年(一三四八)七月六日の年号があることから、かなりの歴史があった..
開創などは、一時期洪水などの天災で寺が消失したらしく、記録が残されていないため不明である。 唯一現存する七代目住職の位はいが、貞和四年(一三四八)七月六日の年号があることから、かなりの歴史があったものと思われる。 現在の弘法寺は明治に入ってから再興されている。
本尊は弘法大師で高野山真言宗に属し、無檀家の信者寺で、先祖の廻向(えこう〉、および車などの祈とうに訪れる信者が多く、特に「黄泉の祝言」-独身で亡くなった人に伴侶(はんりょ)をおくる供養の行われる寺として知られ、人形堂には県内外より奉安された約千体余の花嫁、花婿の人形が安置されている。 人形堂に入ると亡くなったわが子、兄弟に生きて在るものと同様な思いを寄せる、人々の信心探さを伺い知ることができる。
境内に建つ修行大師の石像は信者たちの力で大正七年に建立されており、県内最古のもの。 また平成二年七月には、弘法大師が四国行脚の途中、橋の下に仮の宿を求めた姿を再現した「御寝み大師」が建立され人々の信仰を集めている。
西の高野山
高野山真言宗
弘法大師
津軽弘法大師霊場 第11番 東北三十六不動尊 第16番(身代り不動) 津軽七福神 「福禄寿」霊場
8:00〜17:00
有り、乗用車70台
有り