真宗大谷派四日市別院 (東別院)

しんしゅうおおたにはよっかいちべついん ひがしべついん

大分県宇佐市四日市1425-1

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天文二年(1737)に住職隠居問題から「真勝寺騒動」が起こる。真勝寺は真宗大谷派。寛保三年(1743)、寺社奉行大岡忠相の裁きで真勝寺は公儀没収となり、東本願寺に下附されて再び真宗大谷派の寺となった。

基本情報

大分県宇佐市四日市にある真宗大谷派の寺院。浄土真宗本願寺派の本願寺四日市別院(西別院)と隣接し、東別院とも呼ばれる。両派寺院が隣接する景観は他の地域では見られないとされる。九州御坊と呼ばれ、九州同派寺院を総監した。

山号

實相山

宗旨

浄土真宗

宗派

真宗大谷派

寺格

真宗大谷派別院

創建

永禄五年(1562)
宇佐郡豪族、渡辺統綱(専養上人)が宇佐郡山本村の廃寺の天台宗寺院の虚空蔵寺に結んだ専養庵を起こりとする

本尊

阿弥陀如来

開山

渡辺統綱、法名は専養(専要・専予・専誉とも)

中興年

天正十三年(1578)
延亨元年(1744)

中興

正明上人(渡辺統述)
統綱の子の統述が、「真勝寺」寺号を本願寺教如上人より授かる

真勝寺騒動後、本山掛所御坊となる。

別名

四日市東別院
本願寺掛所豊前四日市御坊真勝寺
九州御坊

行事

お取り越し 12月上司
東西四日市別院それぞれで行われる報恩講
本来より一ヶ月早めて12月に開催することからお取り越しという名称がつけられている

交通アクセス

JR柳ヶ浦駅より車で15分
四日市ICより車で5分
宇佐駅より大分交通バス「四日市」下車10分

拝観料

無料

所要時間

20分

駐車場

有り

最終編集者 DEN
初編集者 Omairi運営事務局