しらひげじんじゃ
三重県四日市泊村825
泊村が和歌山紀州藩領となった際、吉村家が紀州よりこの地に移り住み、平素崇敬していた滋賀県高島市鵜川に鎮座される白鬚神社をこの泊山の故郷に勧請し創建。祭神は白髭大神(猿田毘古神)で、『日本三代実録』に..
泊村が和歌山紀州藩領となった際、吉村家が紀州よりこの地に移り住み、平素崇敬していた滋賀県高島市鵜川に鎮座される白鬚神社をこの泊山の故郷に勧請し創建。祭神は白髭大神(猿田毘古神)で、『日本三代実録』にいう比良(ひら)明神である。泊村の最も古い神社は、末社として奉斎されている諏訪社(建御名方神)で、もと沖田という御船嶋に祀られていた。明治三九年に諏訪社、須佐事比羅秋葉相殿(すさことひらあきばあいどの)の社、天満社、山神社を白髭神社に合祀し、白髭大神を本社に、他の六柱は末社相殿神として祀られた。十二月五日の開帳祭は神殿の御扉を開き老翁の大神のお姿を拝する古くからの祭典が行われる。
慶長年間(1596〜1914)に琵琶湖の西岸の高島町に鎮座される白髭神社の分身を泊の地にお
猿田毘古神
10月13日に近い日曜日。12月5日には開帳祭という神殿の御扉が開かれて、神のお姿を拝む事が出来る珍しいお祭りもある。
泊駅から徒歩約10分