きべはちまんぐう
山口県宇部市東吉部宮ノ馬場3234
鎌倉時代の弘長元年(一二六一)、長門領主厚東武朝の弟武村の命により、宇佐八幡宮よりご分霊を勧請する。また同人は社領三〇石を献じ、年中祭事の厳修を命じる。この後大内氏の崇敬は篤かった。江戸時代となり、..
鎌倉時代の弘長元年(一二六一)、長門領主厚東武朝の弟武村の命により、宇佐八幡宮よりご分霊を勧請する。また同人は社領三〇石を献じ、年中祭事の厳修を命じる。この後大内氏の崇敬は篤かった。江戸時代となり、三田尻・小郡・高泊の三開作工事成就の祈願社となる。明治六年(一八七三)郷社に列する。創建以来、嘉元三年(一三〇五)、応安五年(一三七二)、応永十四年(一四〇七)、永享十二年(一四四〇)など、社殿の修築・再興は数度に及び、今日に至っている。
応神天皇 神功皇后 比売大神
1261年
例祭(十一月三日)、祈年祭(五月中旬)、春祭(四月一日)、新嘗祭(十一月中旬)
芋煮之神事(十一月三日秋季大祭)
有り