しょうげんじ
滋賀県東近江市勝堂町368
創建年代は不詳。天台宗の寺院で九品寺と称していたが、元亀年間に兵火によって堂宇がことごとく焼失し荒廃した。 本尊は難を逃れ、元文元年(1736年)に岳洲春老によって黄檗宗寺院・正眼寺と改称のうえで..
創建年代は不詳。天台宗の寺院で九品寺と称していたが、元亀年間に兵火によって堂宇がことごとく焼失し荒廃した。 本尊は難を逃れ、元文元年(1736年)に岳洲春老によって黄檗宗寺院・正眼寺と改称のうえで再興された。 明和元年(1764年)、撲堂が住職のときに本堂を改築する。 堂前には、勝堂古墳群の石棺蓋石がある。これは明治はじめに萬乗塚という古墳から出たもので、民家に置かれていたが祟りを避けるために持ち込まれた。 また、境内には地蔵堂と旧八木荘村元持の名医・池田氏の墓地がある。
勝堂町(しょうどうちょう)にある黄檗宗の寺院。境内には勝堂古墳群の消滅した古墳から出土した石棺の部材がある。
慧日山(えにちざん)
黄檗宗
不詳
玉眼聖観世音菩薩 3尺3寸5分の大きさで、明治25年1月28日に内務省の鑑定で準国宝とされた。
1736年(元文元年)
岳洲春老
慧日山正眼寺
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