かじがえしてんまんぐう
山口県宇部市西梶返1-6-11
菅原道真公が九州大宰府に流される道中、三田尻港を出てまもなく海上大暴風雨にあい梶返の辻地蔵岬に避難して風のやむのを待った。その場所が、当時着巌森と呼び現在の社殿地である。大宰府で死去された道真公の徳..
菅原道真公が九州大宰府に流される道中、三田尻港を出てまもなく海上大暴風雨にあい梶返の辻地蔵岬に避難して風のやむのを待った。その場所が、当時着巌森と呼び現在の社殿地である。大宰府で死去された道真公の徳を慕って社を建て、着巌社といい後に着巌天満宮ともいった。この地が梶返と呼ばれるのは道真公の乗っておられた船の舵をかえしたことからだといわれている。
菅原道真公