にしみやじんじゃ
茨城県常陸太田市西宮町854
むかしむかし、この地は入海に近く、岸辺には葦が生い茂っていたので、葦津圷村といっていた。その里川の河口に白衣の老翁がたびたび釣糸をたれているのを村人がみつけ、不思議に思い尋ねてみると、「私は西の都の..
むかしむかし、この地は入海に近く、岸辺には葦が生い茂っていたので、葦津圷村といっていた。その里川の河口に白衣の老翁がたびたび釣糸をたれているのを村人がみつけ、不思議に思い尋ねてみると、「私は西の都の釣人です」とおっしゃった。 老翁が去った後に木像が残っていたので、「これは西の宮の神、蛭子に違いない」と川近くの森に安置し祀ったのが西宮神社の始まりと言われています。 創建時期は神社明細帳を見ると承安中(1171~1174年)に佐竹隆義により創建されました。約850年の歴史ある神社です。
蛭児大神(エビス様)
承安年間(1171年~1174年)
無し