しもそうやぎ さんじんじゃ
神奈川県大和市中央5-6-3
山神社は、相模国風土記及び古文書によれば、今から約三百年前の天和年中に地頭の更迭があり、上草柳、下草柳の 二ヶ村に分れていて、当地下草柳には、地頭駒井兜重郎、石川五郎三郎、宅間与右衛門の三氏の采地..
山神社は、相模国風土記及び古文書によれば、今から約三百年前の天和年中に地頭の更迭があり、上草柳、下草柳の 二ヶ村に分れていて、当地下草柳には、地頭駒井兜重郎、石川五郎三郎、宅間与右衛門の三氏の采地となってからは 山の守護神として山岳修験者の信仰のあった山王社と地域住民が一致協力して深見山王塚より移転勧請し中村六軒大下の集落に一社づつ建立、鎮守とし て当時は農業神として庶民の崇敬も高く、また精神的修行道場としても広く知られていた。 明治維新後は、内務省令により神仏分離となったためにこの三社と一社に統合して下草柳六番耕地五九四番地に合祀して山神社と改称した。 例祭には、本蓼川村巌城院の修験者が来たり奏楽を奉献し、このため遠方からも参詣するもの多く崇敬篤くなれりと言い伝えられてきている。 御神徳は、無病息災、家業繁栄、縁結び、交通安全など祈願成就あらたかのなかに末社には稲荷神社を奉祀して あり尊崇されてきている。 その後、地域の開発などが進んできたため氏子の総意結集により、この地に移転神社殿を建立して昭和四十二年八月二十三日遷宮式により鎮座してより御神徳に感銘し益々崇敬の念高まる。
公所浅間神社の兼務社 境内社 (末社) に稲荷神社がある。
大山祇命
村社
天和年中
9月18日 例大祭
1月1日 歳旦祭 2月3日 節分祭 11月中旬 七五三
藤沢神奈交バス (間17) 中央四丁目バス停から徒歩4分 小田急江ノ島線・相鉄本線 大和駅から徒歩8分