かとりっくひろさききょうかい
青森県弘前市百石町小路20
弘前に初めてカトリック宣教師アリべ神父(パリミッション会)が福音伝道の第一歩を記したのは1872年のことでした。1882年、現在の教会敷地を所有し、1910年にモンダナ神父(ドミニコ会)が聖堂を新築..
弘前に初めてカトリック宣教師アリべ神父(パリミッション会)が福音伝道の第一歩を記したのは1872年のことでした。1882年、現在の教会敷地を所有し、1910年にモンダナ神父(ドミニコ会)が聖堂を新築し現在に至っています。 建物は、尖塔を有するロマネスク様式の木造モルタル作りの聖堂です。 内部正面の祭壇はオランダの首都アムステルダムの聖トマス教会にあったものを、当時の主任司祭コールス神父(ドミニコ会)が弘前教会のために譲り受けたものです。この祭壇は、建築家イ・ア・オールの手によって1866年に完成し、ベルギーのアントワープで開かれた展覧会で最優秀賞を受けたものです。
JR弘前駅から弘南バス 浜の町方面行き 10分 弘前文化センター下車徒歩3分。