かみしらねいなりじんじゃ
神奈川県横浜市旭区上白根町221
稲荷社の創祀は詳らかではありませんが、『新編武蔵国風土記稿』には「除地、三段、村の西の方にあり、上屋一間半四方、巽向なり、鳥居を立つ」とあります。明治時代には村社に列し、大正11年には村内にあった..
稲荷社の創祀は詳らかではありませんが、『新編武蔵国風土記稿』には「除地、三段、村の西の方にあり、上屋一間半四方、巽向なり、鳥居を立つ」とあります。明治時代には村社に列し、大正11年には村内にあった無格社の神明社・第六天社・杉山社・山王社の4社を合祀しました。境内にある内藤鳴雪の句碑は、大正12年に建立されたもので旭区の史跡としても有名です。俳人として名高い鳴雪は当地の人々が俳句をつくることに感心し、当社におもむき、境内の夫婦松を題に「夫は夫たり、婦は婦たりてぞ松涼し」と詠みました。この他、境内には横浜市の名木古木指定登録樹木(シラカシ2本)等が生茂っています。
旭鎮守八幡神社の兼務社
宇加之御魂命
村社
不詳
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