めいじがわじんじゃ
愛知県安城市6丁目25−1
当社は、明治用水の守護神として、水にかかわりの深い神様、及び明治用水の敷設に功労のあった方たちが祀られている。社伝によれば、文化5年(1808年)頃、都築弥厚なる翁が碧海台地の開発を計画されてから7..
当社は、明治用水の守護神として、水にかかわりの深い神様、及び明治用水の敷設に功労のあった方たちが祀られている。社伝によれば、文化5年(1808年)頃、都築弥厚なる翁が碧海台地の開発を計画されてから70余年の歳月を経た明治13年(1880年)4月18日、松方正義内務卿参列のもとに用水路竣工の式(水源)という宿願を迎えたという。これは、長年にわたり、用水の欠乏により農村の疲弊を招いたものだが、この用水路の開通によつて一大飛躍に至り、水に由縁の深い神、三柱を同年12月に現在の境内地に勧請し奉ったという。その後、明治17年10月に社号を明治川神社とし、翌年1月本社の公認を申請、同年4月1日無格社として認可を得同年10月10日本社が落成した。そして、 大正4年11月には、この計画者、都築弥厚大人が合祀され、つづいて昭和17年5月には、伊豫田与八郎命、昭和26年5月には、岡本兵松命がそれぞれ伊佐雄社より、又、昭和31年3月には、西沢真蔵大人「枝下用水」が共に合祀されて用水の守護神として厚く奉斎された。 昭和28年1月30日宗教法人となり現在の神社等級は四級社となる。
大水上祖神 水分神 高龗神 都築弥厚命 伊豫田与八郎命 岡本兵松命 西沢真蔵命
旧郷社 4等級
本殿 神明造2.9坪 神門 4坪 幣殿 7.26坪 斎館 42.5坪 社務所 91坪 廻廊 40.1坪 神楽殿 12坪 神庫 6坪
4月18日
苗代神事4月18日
都築弥厚測量器機 市文化財指定
有り