さにわじんじゃ
福岡県糟屋郡久山町山田660-1
『日本書紀』の神功(じんぐう)皇后紀には「皇后の祈願に際して中臣烏賊津使主(なかとみのいかつおみ)を喚(め)して審神者とす」とあります。 審神者とは神の神託を受けて、その意を伝える人のことです。中..
『日本書紀』の神功(じんぐう)皇后紀には「皇后の祈願に際して中臣烏賊津使主(なかとみのいかつおみ)を喚(め)して審神者とす」とあります。 審神者とは神の神託を受けて、その意を伝える人のことです。中臣烏賊津使主をお祀(まつ)りしているため審神者神社の名がついています。おやしろさまともよばれています。 この神社は、慶長3年(1589)まで六所に社殿のあった六所大明神と向かいあっていました。両者の間に建物を建てることが禁じられていたと伝えられ、その言い伝えは現在も守られています。
中臣烏賊津使主(なかとみのいかつおみ)
無し
10分