よりまさじんじゃ
群馬県高崎市宮元町143
頼政神社の創建は江戸時代中期の元禄11年(1698)、当時の高崎藩主松平輝貞が祖先である源頼政(源三位入道)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています(当初の境内地は高崎城の東側にあった石上寺の境..
頼政神社の創建は江戸時代中期の元禄11年(1698)、当時の高崎藩主松平輝貞が祖先である源頼政(源三位入道)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています(当初の境内地は高崎城の東側にあった石上寺の境内だったとされます)。松平輝貞の兄である松平信輝が元禄7年(1694)に古河藩(茨城県古河市)に移封になった際、本城である古河城の城内に、遠祖である源頼政が祭られている頼政神社が鎮座している事を知り、兄弟で篤く帰依し、輝貞が高崎藩の藩主になった際に分霊が勧請されました。宝永7年(1710)、松平輝貞が村上藩(新潟県村上市)に移封となると頼政神社も村上に遷座し、享保2年(1717)に再び高崎藩に戻ると同様に現在地へ遷座されました。
源頼政公
元禄十一年(1698年)
一間社流造、銅瓦棒葺き。
JR高崎駅から徒歩15分位。
無、高崎公園駐車場を利用。