かいうんじ
福岡県八女市立花町北山5421
東光山開運寺は、臨済宗で妙心寺派に属します。以前の名を東霊山医王寺といいました。もと五山派に属し、久留米市神代町、安国寺(南禅寺派)の末寺でした。医王寺時代、天桂和尚・天甫和尚と2代続いたのち、江戸..
東光山開運寺は、臨済宗で妙心寺派に属します。以前の名を東霊山医王寺といいました。もと五山派に属し、久留米市神代町、安国寺(南禅寺派)の末寺でした。医王寺時代、天桂和尚・天甫和尚と2代続いたのち、江戸時代の延宝年間(1673~1680)争いに巻き込まれて寺はとりつぶされました。その後、柳川市鍛冶屋町の天叟寺(柳川立花藩初代、立花宗茂公が自分の両親の菩提を弔うために建てた寺)、第3 代萬瑛和尚は、英山公( 立花藩 4 代藩主鑑虎〈あきとら〉公) に医王寺再興を願いで、山門郡筑籠村の開運寺をこの地に移しました。庚申山の庚申堂を当寺の鎮守とし、寺領1 町8 反英山公の寄付とあります。『旧柳川藩史より』抜粋
東光山
臨済宗
妙心寺派
釈迦如来
東光山開運寺
八女ICより車で15分