はながきじんじゃ
三重県伊賀市予野194
創祀年代は不詳。
平安時代、一条天皇の御宇、当地の銘樹・八重桜を上献し、後、桜の周りに垣をめぐらしたことより花垣の名となったという。
後に、寛弘元年(1004)、春日大社より春日神が、八..
後に、寛弘元年(1004)、春日大社より春日神が、八重桜を見たいとの仰せにより、春日神を奉遷して祀ったのが、当社の起源という。よって、もとは春日神社と称していた神社。
明治時代に、三郷神社と改称し、その後、花垣神社となった。
明治四十一年、花垣村桂にあった式内村社・乎美禰神社が当社に合祀された。が、現在でも桂の地に、境内・社殿が残され祭祀も継続しているという。
また、同年、境内社の神明神社、津島神社、金峯神社、八幡神社、八柱神社、三柱神社、秋葉神社、桜木神社、稲荷神社、並びに村内二十二社を合祀し、現在の祭神となった。
天兒屋根命、經津主命、武甕槌命、比賣大神
『伊賀忍者回廊』第23番札所