まんがんじ
愛媛県宇和島市津島町岩灘甲1657
かつて第四十番札所の観自在寺を打った後、歩き遍路は篠山の観世音寺を参拝して山越えし、津島にある当寺院に立ち寄って参拝し、札を納めた番外札所である。奈良時代に行基菩薩が開基し、弘法大師が巡錫した堂宇を..
かつて第四十番札所の観自在寺を打った後、歩き遍路は篠山の観世音寺を参拝して山越えし、津島にある当寺院に立ち寄って参拝し、札を納めた番外札所である。奈良時代に行基菩薩が開基し、弘法大師が巡錫した堂宇を建立していたが荒廃し、無住の寺院となっていた。江戸時代初期に宇和島の仏海寺の湛厳和尚が住職として復興し、臨済宗の寺院となった。
香雲山
臨済宗
妙心寺派
奈良時代
十一面観世音菩薩
行基菩薩
弘法大師
四国霊場番外札所
あり