せんりかんのん
和歌山県日高郡みなべ町山内259
本尊は、厄除け観音として名高い馬頭観音。明治7年に神仏分離の命により、千里王子神社より分祀されました。近西国三十三箇所札所のひとつで、参道には三十三体の石造観音が祀られています。
千里観音の歴..
千里観音の歴史は今から1,200年以上前、桓武天皇の時代に如意輪観音菩薩が祀られました。その後、小栗判官が海で暴風雨にあった際に、如意輪観音に災難を救っていただいた御礼に、自ら馬頭観音を彫り奉納したといわれています。花山天皇をはじめ、歴代の上皇や貴族に尊崇され、熊野九十九王子のひとつと栄えたが、明治7年に神仏分離の命により、千里王子神社より分祀された。
大正9年より、長岡佐介翁が千里全山を開き、本堂、太子堂、事務所、宿泊施設などを建立。現在の千里遊園地を完成させました。
阪和自動車道 みなべICから車で約10分
無料
約15分
有り。
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