ほんこうじ
長野県飯山市大字飯山神明町3188
天正10(1582)年に岩井備中守信能が飯山城を築城した際、山口城内に鎮守してあった七面大明神を飯山に遷した。城の真西に遷座せしめ、城を庇護する堂宇として法華堂、または鎮守堂と呼ばれ、藩主並びに人々..
天正10(1582)年に岩井備中守信能が飯山城を築城した際、山口城内に鎮守してあった七面大明神を飯山に遷した。城の真西に遷座せしめ、城を庇護する堂宇として法華堂、または鎮守堂と呼ばれ、藩主並びに人々の信仰を集めたとされている。
町内で唯一の仁王門がある寺で、明治25年、飯山出身の阿部木作により建立された。仁王像は名人とうたわれた仏師、二代目稲葉喜作の作品で、右側に金剛像、左側には神力像が安置されている。 また、藩主松平遠江守忠倶により大阪から招かれ、生涯をかけて数々の灌漑用水を開設し、現在の飯山水田をつくった野田喜左衛門も埋葬されている。
庭内には、四季折々の花が咲き、西山の横井戸から流れ出てくる水は、年中枯れることなく飲み水としても利用できる。 いいやま七福神の【弁財天】の寺。
日照山
日蓮宗
飯山七福神 弁財天
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