みょうおんじ
長野県千曲市倉科竹ノ尾1192
開基は平安初期。坂上田村麻呂が、京の青年仏師に頼まれ、東征に向かう途中で当地に立ち寄り、一体の十一面観音を安置したのが始まりとの言い伝えがある。観音像は、青年のふるさとである倉科の里に住む恋しい娘の..
開基は平安初期。坂上田村麻呂が、京の青年仏師に頼まれ、東征に向かう途中で当地に立ち寄り、一体の十一面観音を安置したのが始まりとの言い伝えがある。観音像は、青年のふるさとである倉科の里に住む恋しい娘の面影を映した姿。美しい恋人を忘れられずに京で仏師となった青年が、思いを込めて彫ったものを、征夷大将軍に託したと、伝説は伝えている。
倉科山
曹洞宗
十一面観世音菩薩
竹ノ尾観音
信濃三十三観音霊場 五番
無料
小型車境内付近