かながわけんごこくじんじゃ
神奈川県鎌倉市台4-1199-19
幕末より現代に至るまで、祖国や故郷を護るために尊い生命を捧げられた神奈川県(旧相模国含む)出身の英霊を祀り、感謝と顕彰の誠を奉げるべく、県民有志によって創建されました。 神奈川県は全国で唯一護..
幕末より現代に至るまで、祖国や故郷を護るために尊い生命を捧げられた神奈川県(旧相模国含む)出身の英霊を祀り、感謝と顕彰の誠を奉げるべく、県民有志によって創建されました。 神奈川県は全国で唯一護国神社のない県という汚名に甘んじて来ましたが、本社の創建を先駆けとして、先人たちの愛と勇気、我が国の平和と独立を次世代に受け継いで参ります。
昭和14 (1939) 年 神奈川県議会が護国神社の創建を決議。 昭和15 (1940) 年ごろ 護国神社の誘致合戦。横須賀や小田原などが名乗り出たが、最終的に横浜に決定。 昭和16 (1941) 年 用地買収 (現:横浜市神奈川区) が完了。 昭和17 (1942) 年 神祇院より神奈川県の護国神社として正式に指定。 昭和19 (1944) 年ごろ 神奈川県が三ツ沢に、護国神社の創建に着工。 昭和20 (1945) 年5月29日 横浜大空襲。米軍の無差別爆撃により、創建途上の護国神社が焼失。 昭和22 (1947) 年 神奈川県が護国神社の創建を放棄、横浜市に用地を払い下げる。 昭和28 (1953) 年3月 護国神社の跡地に横浜市が戦没者慰霊塔を建立。建築予算1,000万円中、700万円は県民有志からの浄財。 昭和28 (1953) 年11月 神奈川県が港南区に無宗教の戦没者慰霊堂を建設。 平成7 (1995) 年11月 横浜市戦没者慰霊塔の改修工事。 平成24 (2012) 年3月31日 畑元遼氏の呼びかけにより、神奈川縣護國神社の創建運動が開始される。 平成24 (2012) 年5月29日 第一回例大祭を斎行。横浜市戦没者慰霊塔の清掃奉仕活動を開始。 平成30 (2018) 年5月29日 仮宮を創建。 令和2 (2020) 年1月14日 護国神社の用地として、鎌倉市に土地を購入。 令和2 (2020) 年12月5日 遷座祭。仮宮より、鎌倉市台4-1199-19へ鎮座(遷座)。 神奈川県史上、初めて「神奈川県すべての英霊」をお祀りし、感謝と顕彰の誠を奉げる護国神社が実現する。