ひらおかのじんじゃ
石川県金沢市広岡1丁目11-1
相武天皇の延暦20(西暦802)年に天台第4氏の座主泰範上人が勅命により北辺の鎮護として坂本の山王権現を勧請建立し、古来石川郡豊田郷の総社として国守武将の尊信が厚く、富樫氏が代々尊崇した。また、足利..
相武天皇の延暦20(西暦802)年に天台第4氏の座主泰範上人が勅命により北辺の鎮護として坂本の山王権現を勧請建立し、古来石川郡豊田郷の総社として国守武将の尊信が厚く、富樫氏が代々尊崇した。また、足利尊氏(一説には近江国の守護佐々木・京極氏)が息災延命武運長久を祈願して当社に奉納した愛染明王国絵塔婆は、現在、市文化財に指定され現存。古くは平岡山王宮又は山王社と称し、維新当時は日吉社と改称したが、明治6年平岡野社、更に明治7年6月に平岡野神社と改称。大正10年郷社となり神饌幣帛料が供進された。(石川県神社庁HP)