きゅうてんじんじゃ
兵庫県明石市大蔵天神町2-7
延喜元年(901)、菅原道真公太宰権帥に任ぜられ筑紫に左遷の途すがら、明石の地を過ぎ給いし時、明石の駅長は之を迎え其の従前と変る御姿を歎く。道真公その志を喜んで、楼の傍の石に休息し給い、駅長に詩を賜..
延喜元年(901)、菅原道真公太宰権帥に任ぜられ筑紫に左遷の途すがら、明石の地を過ぎ給いし時、明石の駅長は之を迎え其の従前と変る御姿を歎く。道真公その志を喜んで、楼の傍の石に休息し給い、駅長に詩を賜う。「駅長驚くなかれ時の変り改まるを一栄一落これ春秋」
延喜3年(903)2月25日、道真公配所に於て薨去。駅長之を聞き哀慕にたえず、かの道真公休息の石を記念し傍に祠を建てて之を祭った。
後に、明石城主松平日向守信之、或時紫式部の源氏物語を読み菅公の才と忠を歎じ、特に恩賜の御衣の詩に感じ、神社を建てんとの心を決し、その娘も大いに之に賛じ、延宝7年(1679)、家臣59人もその資を献じて造立した。(兵庫県神社庁HP)
菅原道真公
一間社流造
明石天満宮
菅公聖蹟二十五拝
参拝自由
無料
約5分
なし