かんきいん
香川県三豊市高瀬町下麻518
弘法大師の十哲の一人である道雄(どうおう)の開基と伝えられる「歓喜院」。境内の山麓には四基の窯跡が保存されています。これは、平安・鎌倉・室町時代にわたって瓦等を焼いたもので、寺の歴史を物語る貴重な遺..
弘法大師の十哲の一人である道雄(どうおう)の開基と伝えられる「歓喜院」。境内の山麓には四基の窯跡が保存されています。これは、平安・鎌倉・室町時代にわたって瓦等を焼いたもので、寺の歴史を物語る貴重な遺跡です。 本堂右手奥の白い土蔵には、国の重要文化財に指定されている「木造不空羂索観音菩薩坐像」が祀られています。この坐像は平安時代後期間もないころのもので、弘法大師の作と言われています。面相は温和で全身の均斉もよく、刀法もさえた美しい像で県内の木像の中でも優作です。 また、庭では孔雀や鶏も飼われていて、やさしく人を迎えてくれます
三豊鳥坂インター、さぬき豊中インターから車で約15分
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