やさかじんじゃ
宮崎県宮崎市城ヶ崎3丁目9-4
当社の由緒は詳らかではないが、現存する最も古いものとして寶暦十一年(1761)一月二十四日の棟木がある。棟札には、請願 村社勘左衛門、井ノ元起右衛門他多数の祈願によるところが記されている。その後天保..
当社の由緒は詳らかではないが、現存する最も古いものとして寶暦十一年(1761)一月二十四日の棟木がある。棟札には、請願 村社勘左衛門、井ノ元起右衛門他多数の祈願によるところが記されている。その後天保十二年(1841)六月五日に修築されている。往時、城ヶ崎町隆盛の時代は祇園神社と称し、別名牛頭天王八坂神社とも称され崇敬されていた。明治三年六月朔日王政復古につき夜句茂神社と改称、社殿の改築を行なっている。当時官命により恒久神社に合祀となったが、祭祀は毎年続けられ、のち復社許可となり八坂神社と改称し現在に至っている。
○男梛(おとこなぎ)と女梛(めなぎ)ご神木 境内にある梛の木は、平安朝の古きから霊験あらたかなご神木として篤く信仰されている。この葉を所持すれば願い事は必ず叶うと言われている。 別名「ちからシバ」ともいい、宮崎では宮崎神宮、江田神社、恒久神社、高屋神社、八坂神社に植栽されている。 男女の仲を結ぶほかに、大願成就、災難除、交通安全、進学入試合格、福運招来が必ず結願すると存じます。 縁起によると源頼朝と北条政子がお互いにこの葉をお守りとし、契りを果たしたことが伝えられている。 古来、母親が嫁ぐ娘に幸せを願い手鏡の中にそっと忍ばせて持たせたとも。 梛の葉を財布に入れておくと金運に恵まれるとも伝えられている。
素戔嗚尊(すさのおのみこと) 八王子(はちおうじ) 稲田姫命(いなだひめのみこと)
無格社
不詳
流造4坪
旧6月14日
南宮崎駅より車で約5分
無料
約5分
有り
無し