わっかまじんじゃ
栃木県佐野市出流原町1117
かつて、当地が水不足にみまわれた際、当山山頂で雨乞いをしたという。すると、麓の人丸神社あたりに白い着物の老人が現れ、持っていた杖で岩を突いたところ、不思議な事にこんこんと水が湧き出したと伝えられ、当..
かつて、当地が水不足にみまわれた際、当山山頂で雨乞いをしたという。すると、麓の人丸神社あたりに白い着物の老人が現れ、持っていた杖で岩を突いたところ、不思議な事にこんこんと水が湧き出したと伝えられ、当社は、この伝承に因んで、創建されたと考えられているが、詳細は不詳となっている。一応、この老人も養水の神として人丸様が合祀されているというが、元が何であったかは分かっていない。因みに、出流原は昔、湧釜原と書かれていたといい、当社の社名はそこに由来すると考えられている
大正2年に旧地より現在地に造営遷宮し、名水百選にも指定されている「弁天池」の辺りに鎮座している。 水の神ならびに子守りの神として子連れの参拝者が多い。(栃木県神社庁HPより)
水分神(みくまりのかみ)
10月第2日曜日 例大祭 11月第4土曜日 えびす様
東武鉄道佐野線「田沼」駅より徒歩約54分