そやじんじゃ
神奈川県秦野市曽屋1-6-10
おおよそ1,190年あまり前、天長年間の御鎮座とされております。土地の貴重な湧水地であったため、「水を司る神様」をおまつりしたことが創始であります。 『相模国風土記』によると、「井之明神社祭神..
おおよそ1,190年あまり前、天長年間の御鎮座とされております。土地の貴重な湧水地であったため、「水を司る神様」をおまつりしたことが創始であります。 『相模国風土記』によると、「井之明神社祭神詳らかならず、神体石二個を置き、例祭九月九日、天正十九年(およそ420年前)社領三石五斗の御朱印を賜る。老杉(円一丈二尺余り)を御神木とす。幣殿・拝殿・神楽殿建てり。末社、稲荷・浅間・毘沙門・三峰」とあります。 また、「井之大明神」と称し、享保八年二月八日 (およそ220年前)、神祇管領匂當長上従二位 卜部朝臣兼敬より「正一位」の極位を奉授されております。 明治六年「井之明神社」に村内鎮座の、「加羅子神社」「八幡神社」「熊野神社」「加茂神社」 「白山神社」「牛頭天王社(後に分祀)」を合祀し、曾屋の村名を冠し「曾屋神社」と改称し、 郷社に列せられました。 大正十年七月五日、神奈川県告示第二百二十号を以って神饌幣帛供進の神社に指定されました。 昭和六十一年六月二十三日、神奈川県神社庁献幣使参向神社に指定され、現在に至っております。
水波能売命 伊邪那美命 誉田別命 事代主命 加茂別雷命 菊理比売命
井之明神 井之宮さん