にっこうじ
群馬県吾妻郡草津町草津540
日晃寺の創建は安政4年(1857)、草津祖師堂として開かれたのが始まりと伝えられています。境内には江戸時代後期の延享3年(1746)に建立された記念供養碑があり、弘化年間(1844~1847年)には..
日晃寺の創建は安政4年(1857)、草津祖師堂として開かれたのが始まりと伝えられています。境内には江戸時代後期の延享3年(1746)に建立された記念供養碑があり、弘化年間(1844~1847年)には簡易な御堂が建てられたそうです。安政5年(1858)には日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の許可を得る事で浄行庵に改称し、大正年間(1912~1926年)に身延山説教所、昭和3年(1928)に日蓮宗草津教会に改称し昭和21年(1946)に日晃寺として正式に寺院となっています。寺宝として日蓮大上人御眞筆、日蓮大上人御尊像、鬼子母尊神御尊像、清正公御尊像、三十番神御尊像を所持し、境内が草津温泉の中心地から北東の位置にあたる為、温泉街の鬼門鎮守として信仰されています。
妙立山
日蓮宗
安政4年(1857)
草津バスターミナルから徒歩で10分