いちのみやじんじゃ
福岡県北九州市八幡西区山寺町12-30
当社は王子宮(現在地)、諏訪神社(現御手洗公園)、大歳神社(現三菱化学構内)の三社を合せ祀り一宮神社と称します。 王子宮は古事記のいわゆる、神武天皇御東征の砌、一年間この地において天神地祗を祀り、..
当社は王子宮(現在地)、諏訪神社(現御手洗公園)、大歳神社(現三菱化学構内)の三社を合せ祀り一宮神社と称します。 王子宮は古事記のいわゆる、神武天皇御東征の砌、一年間この地において天神地祗を祀り、国の安泰を祈った場所といわれています。表参道二の鳥居南側に、神籬磐境の斎場があり神武天皇が御自らお祭りをされた遺跡と伝えられています。 諏訪神社は麻生家太祖、一品坊昌寛が建久五年信州諏訪大明神を山寺の内、諏訪山に勧請し、爾来麻生家の崇敬篤く流鏑馬。猿楽等が奉納されていました。 大歳宮は三代実録に載る式外社で、平安時代以前に祭られていました。現在の三菱化学構内に鎮座していましたが、大正四年工場立地に伴い合わせ祀られました。 一宮神社は桜の名所皇后崎公園の中心にあり、近くには工場群、回りは宅地に囲まれながら、豊かな鎮守の社に恵まれています。社前を流れる小川には、カスミサンショウウオが生息し、境内の招魂木にはミカドアゲハが舞、小鳥さえずる豊かな神域を保っています。 主祭神、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命はその名の通り、吾勝ちて勝つこと日の昇るが如しで、古くより勝運の神様として崇められ、今ではスポーツ選手はもとより、受験に勝つ、病気に勝つ、仕事に勝つなど勝運祈願に多くの参拝者が訪れています。
祭神は神武天皇ほか。古くより区内にあった諏訪神社、大歳神社、王子神社の合祀により一宮神社と改めた。神武天皇が東征の折に1年間滞在した岡田の宮の跡地とされる所の一つ。
1 王子宮 正勝吾勝勝速日天忍穂耳命
参拝自由(祈願受付要予約)
無料
有り。無料。