大峰山 嶽林寺

嶽林寺は群馬県利根郡みなかみ町月夜野にある曹洞宗の寺院。
正式名称は「大峰山 長慶院 嶽林寺」と号する。
寺伝では永正二年（1505年）、双林寺七世「在天宗奝（ざいてんしゅうちょう）禅師」を開山として、小川城二代「小川次郎景裕公」（法号：嶽林院殿奇厳清俊庵主）を開基に開創された。
御本尊は釈迦如来である。
嶽林寺は大本山総持寺の【元輪番地】として開山「在天禅師」、二十一世「物先慧外大和尚」が大本山に晋んでいる。 【元輪番地】とは資格のある寺院（輪番地）が定められ、そこから各々その派頭の五院に登り、更に 大本山総持寺の現方丈として晋んだものである。
江戸時代には数カ寺の末葉を持つ本寺格の寺であり、双林寺近門七カ寺の総代として本寺後見を勤めていた。
上毛カルタで名高い「天下の義民・茂左衛門」。「白子屋お駒」の菩提寺としても知られ、また寺の周辺はホタルの里として整備され、町により蛍月亭が建てられ、6月中旬から7月にかけてホタルが乱舞し、多くの観光客が訪れる。
（公式ＨＰと嶽林寺パンフレットを参照・要約しました。）