じっしょういん
石川県加賀市大聖寺下屋敷29
通称「萩の寺」として親しまれている加賀曹洞宗の寺院です。 大聖寺初代藩主前田利治に従い入封した老臣玉井市政が金沢で師事していた通外祇徹和尚を大聖寺に招き一庵を設けました。祇徹和尚遷化の後、弟子響補..
通称「萩の寺」として親しまれている加賀曹洞宗の寺院です。 大聖寺初代藩主前田利治に従い入封した老臣玉井市政が金沢で師事していた通外祇徹和尚を大聖寺に招き一庵を設けました。祇徹和尚遷化の後、弟子響補和尚を金沢から招き、開山を祇徹和尚、開基を市政の父・廓庵宗英居士とし霊光山宗英寺と称しました。万治3年(1660)前田利治が死去し、宗英寺にて葬儀を行い響補和尚が焼香したことから、利治の法号より寺名を実性院と改めました。2代前田利明は現在地に実性院を移し、山号を金龍山と改め号することとなりました。
金龍山
曹同宗
釈迦牟尼仏
北陸自動車道 加賀I.Cから車で3分 JR大聖寺駅より徒歩10分
午前9:00から午後4:00
大人 400円
20分
有り