いっぺいづかいなりじんじゃ
栃木県佐野市田沼町1404
1186(文治2)年、佐野成俊が唐沢山城を再興した際、現在の地に塚を造り、富士村(現佐野市富士町)から稲荷大明神を移して社殿を創建した。 その際、領民が瓶に土を入れて運び、塚を築いたことから「一瓶..
1186(文治2)年、佐野成俊が唐沢山城を再興した際、現在の地に塚を造り、富士村(現佐野市富士町)から稲荷大明神を移して社殿を創建した。 その際、領民が瓶に土を入れて運び、塚を築いたことから「一瓶塚」稲荷神社と呼ばれるようになったという。 祭神は衣食住の守り神ともされる「豊受姫神」。当初から武将や地域の人々の信仰は厚く、徳川第5代将軍綱吉が館林藩主だった頃は毎月使者を参拝させていたという。 境内には地域の伝統工芸「天明鋳物」の鳥居もあり、国の認定重要美術品に指定されている。
豊受姫命
1186年(文治2年)
東武佐野線田沼駅より徒歩4分
30分
有り。