やいわはなじんじゃ
広島県呉市仁方西神町26−2
当神社は明治四十一年(1908)十一月十日、現在地(西砂)に鎮座せる岩倉神社に一井迫の八幡神社並びに中筋原の下華田神社神社を合祀し、各神社の社名を取りて八岩華神社と称す。拝殿幣殿は大正九年(1920..
当神社は明治四十一年(1908)十一月十日、現在地(西砂)に鎮座せる岩倉神社に一井迫の八幡神社並びに中筋原の下華田神社神社を合祀し、各神社の社名を取りて八岩華神社と称す。拝殿幣殿は大正九年(1920)、本殿は昭和九年(1934)花田瑞穂宮司の時それぞれ再建さる。又平成八年(1996)に大修復成る。 八幡神社は豊前宇佐八幡宮より仁方の一井迫に勧請された社であるが年歴不明なるも宇佐八幡宮側によれば貞観年間(859~876)ではなかろうかと云う。文明六年(1474)八月十四日花田中務大夫藤原重光再興。弘治二年(1556)十一月二十四日、忠海村床浦城主浦兵部平宗勝再興。又享保十三年(1728)再興と伝える。 岩倉神社の創祀は川尻岩戸浜の南、女猫島の北谷に天文年間(1532~54)と伝えられるが永禄年中(1558~69)に毛利元就付近の神田字名吉悪を永代奉納す。永禄五年(1562)九月十七日、仁方村神職花田兵部忠次仁方の西砂に遷座せしむ。 下華田神社は紀伊国熊野本宮大社より中筋の原の地に勧請せし社、その年歴不明。万延元年(1860)花田伊勢守忠盛再建せりと云う。
誉田和気尊、息長帯日売尊、帯中津日子尊、邇々芸尊、大山津見尊、木華開耶姫尊、伊邪那岐尊、伊邪那美尊
1908年(明治41年)岩倉神社・八幡神社・下華田神社を合祀
大祭 10月10日、11月3日 例祭 歳旦祭 1月1日 焼納(とんど)祭 2月15日 節分祭 2月3日 祈年祭 2月17日 夏越大祓祭 6月30日 新嘗祭 11月23日 年越大祓祭 12月31日 月並祭 毎月1日・15日
八岩華神社のくすの木
あり