こんごうじ
群馬県安中市松井田町新堀1058
金剛寺は群馬県安中市松井田町新堀にある真言宗豊山派の寺院。 正式名称は「碓井山 定光院 金剛寺」と号する。 大江山の酒呑童子を退治した源頼光四天王の一人「碓氷定光」が碓氷山に巣くう毒蛇を十一面観..
金剛寺は群馬県安中市松井田町新堀にある真言宗豊山派の寺院。 正式名称は「碓井山 定光院 金剛寺」と号する。 大江山の酒呑童子を退治した源頼光四天王の一人「碓氷定光」が碓氷山に巣くう毒蛇を十一面観世音菩薩の加護により退治した。その加護に感謝の意を込め、退治した毒蛇の骨と持仏を納め、開基したのが金剛寺の始まりとされている。 その後衰退をしたが、応永元年(1394年)に慶秀僧都により中興。その後寛文年間に焼失し、貞享3年に辯宥阿闍梨により再建した。この時に摂州二階堂より、恵心僧都作の本尊が寄進された。 後に伽藍は再び灰燼に帰すも、享和3年に俊恵和上により伽藍は落慶、本尊を開帳し、現在に至っている。 (金剛寺の由緒略記より参照)
碓氷山
定光院
真言宗
豊山派
不詳
十一面観世音菩薩
碓井定光
応永元年(1394年)
慶秀僧都
真言宗豊山派 碓氷山 定光院 金剛寺
上州三十三観音霊場 二十二番札所 関東九十一薬師霊場 四十二番札所 関東百八地蔵尊霊場 二十八番札所 東国花の寺百ヶ寺、群馬6番
有り
無し
