みょうえんじ
愛知県津島市今市場町1-11
元は真言宗で津嶋山高乗坊と称したが、寛正5(1464年)日蓮宗に改宗し、妙延寺と改めた。 妙延寺は、その山号を「津島山」とすることからも分かる通り、古くより津島の地において法華経の道場として親しま..
元は真言宗で津嶋山高乗坊と称したが、寛正5(1464年)日蓮宗に改宗し、妙延寺と改めた。 妙延寺は、その山号を「津島山」とすることからも分かる通り、古くより津島の地において法華経の道場として親しまれてきました。また、加藤清正公手習いの寺子屋としても知られ、戦国武将が学んだ愛知県で最も古い寺子屋とされております。 妙延寺には、清正の手習い時代、境内にあった松の木に半紙を掛けて干していたという逸話が残されています。この松の木は、永く「清正公草紙掛松」と呼ばれ親しまれました。現在、妙延寺には、この「清正公草紙掛松」の幹の一部が残されています。
津島山
日蓮宗
法華経題目宝塔
名鉄津島線「津島」駅徒歩10分