ぬまぶくろひかわじんじゃ
東京都中野区沼袋1-31-4
当社は、正平年間(一三四六-七〇)に、武蔵国一の宮である大宮鎮座の氷川神社より御分霊をいただいて、当地に奉祀したのにはじまると伝えられる。文明九年(一四七七)太田道灌が、豊島一族と、江古田原・沼袋の..
当社は、正平年間(一三四六-七〇)に、武蔵国一の宮である大宮鎮座の氷川神社より御分霊をいただいて、当地に奉祀したのにはじまると伝えられる。文明九年(一四七七)太田道灌が、豊島一族と、江古田原・沼袋の地で合戦したさい、戦勝を祈願して社頭に杉一本を献植、後年道灌杉と呼ばれていたが、昭和十九年枯損した。正保年間(一六四四-四八)代官野村彦太夫が社殿を修築し、文久四年(一八六四)石鳥居が建てられ、明治十三年(氏子数七十軒余)社殿を改築、大正十一年幣殿を増築、大正十五年社務所を新築する。昭和十五年皇紀二千六百年記念として表参道に石大鳥居を建立、記念植樹がなされた。(境内掲示より)
素盞嗚尊
中野七福神
西武新宿線「沼袋駅」下車2分
有り