まんがんじ
長野県安曇野市穂高牧1812
「信濃高野」の異称もある真言宗の古刹。寺伝によれば神亀年間(725)頃、現地の上方山中にある長者ヶ池から一寸八分の黄金の仏像が現れ、聖武天皇の勅願によって堂宇を建立の上、安置したのが始まりという。坂..
「信濃高野」の異称もある真言宗の古刹。寺伝によれば神亀年間(725)頃、現地の上方山中にある長者ヶ池から一寸八分の黄金の仏像が現れ、聖武天皇の勅願によって堂宇を建立の上、安置したのが始まりという。坂上田村麻呂が有明山の八面大王成敗の折、このご本尊に悪夢で秘策を授けられたといい、自ら刻んだ琥珀物を本尊体内に奉安したと伝えられる。参道の入り口にある「微妙橋」は、欄干、屋根付きの美しい太鼓橋で極楽浄土への結界をあらわしている。
満願寺(まんがんじ)は、長野県安曇野市にある真言宗豊山派の寺院。山号は栗尾山。千手観世音を祀っており、信濃三十三番札所の二十六番札所である。
栗尾山
真言宗
豊山派
千手観世音菩薩
信濃三十三観音霊場 二十六番