さんぽうじ
熊本県宇城市小川町南部田1138
延宝2年(1674)鉄眼道光が、南隣の守山八幡宮の社僧であった父・佐伯浄信の病に伴い帰省し、父の没後、生家である居宅を本堂とし三宝寺と名付け創建した。 鉄眼は7000巻にも及ぶ一切経を13年もの歳..
延宝2年(1674)鉄眼道光が、南隣の守山八幡宮の社僧であった父・佐伯浄信の病に伴い帰省し、父の没後、生家である居宅を本堂とし三宝寺と名付け創建した。 鉄眼は7000巻にも及ぶ一切経を13年もの歳月をかけて完成。 一切経の版木は市の有形文化財。版木は縦22、横82、厚さ1.8cmの桜板の表裏に大半紙4枚分の経文が明朝体で彫られている。 三宝寺には大般若経文の一枚が残されており、残り6万枚は宇治宝蔵院に保存されているという。
三宝寺(さんぽうじ)は、熊本県宇城市小川町南部田に所在する黄檗宗の寺院である。山号は梵福山。
梵福山
黄檗宗