ずいりんじ
岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋9-1
永正元年(1504年)、 蜂屋生まれと伝わる仁済宗恕によって創建された。勧請開山として仁済の師・悟渓宗頓を迎えた。初代・仁済の頂相(ちんぞう)がつたわっている(市指定文化財)。 当時の美濃国守護・..
永正元年(1504年)、 蜂屋生まれと伝わる仁済宗恕によって創建された。勧請開山として仁済の師・悟渓宗頓を迎えた。初代・仁済の頂相(ちんぞう)がつたわっている(市指定文化財)。 当時の美濃国守護・土岐成頼は瑞林寺に永楽銭五十貫の寄附をしたと伝わる。瑞林寺は美濃国守護の土岐氏のみならず守護代の斎藤氏ともつながりをもち、永正8年(1511年)には斎藤利隆により瑞林寺の敷地で乱暴や殺傷、竹や木を切ることなどを禁止した「藤原利隆禁制」が出されている。 瑞林寺は柿寺とも呼ばれ、蜂屋柿の権力者への献上に関し深いかかわりを持っていた。また「蜂屋大仏」とも呼ばれる高さ481㎝の木造弥勒仏坐像(室町時代)をはじめ、県指定重要文化財を4件、また市指定文化財を7件所蔵している。
蜂屋町上蜂屋(はちやちょうかみはちや)にある臨済宗妙心寺派の寺院。
龍雲山
臨済宗
臨済宗妙心寺派
聖観世音菩薩
悟渓宗頓(ごけいそうとん、勧請開山) 仁済宗恕(じんさいそうじょ)
土岐成頼
龍雲山瑞林禅寺
蜂屋大仏 腹籠観音
中濃八十八ヶ所第69番札所
有り