だいあんぜんじ
福井県福井市田ノ谷町21-4
今を遡ること千二百有余年前、時の高僧泰澄大師が竜王山田谷寺を創建し、門前市をなすほどに越前庶民の信仰を得たが、天正2年織田信長の越前攻略の兵火に遭い、全山焼失。その霊地に、万治元年(1658年)第4..
今を遡ること千二百有余年前、時の高僧泰澄大師が竜王山田谷寺を創建し、門前市をなすほどに越前庶民の信仰を得たが、天正2年織田信長の越前攻略の兵火に遭い、全山焼失。その霊地に、万治元年(1658年)第4代福井藩主松平光通公が時の名僧大愚宗築禅師に深く帰依され、福井藩主松平家の永代菩提所として建立されたのが大安禅寺である。
大安寺(だいあんじ)は、福井県福井市にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は萬松山(ばんしょうざん)。福井藩第4代藩主松平光通が大愚宗築を開山として、越前松平家の永代菩提所として万治元年(1658年)に創建した。境内地は天正2年(15...
萬松山(ばんしょうざん)
臨済宗
妙心寺派
北陸三十三ヵ所観音霊場 第10番
有り