はにふじんじゃ
滋賀県高島市新旭町饗庭3363
創祀年代不詳であるが、口碑によると往古より弥都波乃売命を祀っていたが、天平13年に阿波国勝浦郡建島女祖命神社より波爾山比売命を勧請したと伝えられ、饗庭の庄の総社であり、延喜式内波尒布神社これなりとさ..
創祀年代不詳であるが、口碑によると往古より弥都波乃売命を祀っていたが、天平13年に阿波国勝浦郡建島女祖命神社より波爾山比売命を勧請したと伝えられ、饗庭の庄の総社であり、延喜式内波尒布神社これなりとされる。聖武天皇の御宇井出左大臣橘諸兄の官田であった時、天平13年神輿1基、神供田2町歩(今に御厨田の小字を残す)を寄附され、後醍醐天王の元弘年度に至るまで当郡北部の大社として隆盛を極めた。しかし、元亀天正の兵乱により神田を掠略され、200余年間修理する者無く、社殿等は腐朽し、社頭は衰微した。元和10年後土御門天皇の聖旨をもって社殿が再建された。明治9年郷社に列せられた。同26年内務省より保存資金を下附され、同41年神饌幣帛料供進神社に指定された。(滋賀県神社庁HPより)
波爾布神社(はにふじんじゃ)は滋賀県高島市新旭町饗庭に鎮座する神社である。土生(はぶ)大明神・土生さんとも称される。
波爾山比賣命 彌都波能賣神
式内社 郷社
三間社流造
土生大明神 土生さん
4月20日
有り