かめやまじんじゃ
千葉県君津市滝原114
創建は不詳。 東西南の3方は小櫃川の清流に囲まれ、松、杉、柏等の老樹巨木が鬱蒼とし、下流には不動の滝があります。 日本武尊(景行天皇の皇子)が東征の際、相模より鹿野山を経て当地に赴き、蝦夷をこと..
創建は不詳。 東西南の3方は小櫃川の清流に囲まれ、松、杉、柏等の老樹巨木が鬱蒼とし、下流には不動の滝があります。 日本武尊(景行天皇の皇子)が東征の際、相模より鹿野山を経て当地に赴き、蝦夷をことごとく服従させ平定して当地に神を祀ったのが始まりとされ、当亀山郷旧六十四村の総鎮守として崇められ現在に至ります。 また、近くの不動の滝(現在は消滅し石碑が残されている)より塑像が出現し、社地に安置して蒲生山泉瀧寺大聖院と号しました。(康治二年(1143年)の棟札に不動尊とある) 明治維新の神仏分離令の按検の際に当社の祭神が日本武尊であると判明します。神仏分離令に従い不動尊を他の地(300mほど離れた蒲生山 泉瀧寺)に移し社殿を改築し、明治三年(1870年4月)現在の社号に改めます。 日本名勝地誌によると長享二年(1488年)里見義実の戦勝を祈り地若干を寄せる。 天正七年(1579年)一月二十八日、里見義頼が参拝の際に書札を寄せ、同年二月二十八日改めて十八石余りの土地を寄進の書面を給う。
日本武尊(やまとたけるのみこと) 誉田別命(ほんだわけのみこと) 大山祇命(おおやまつみのみこと) 天神七代(てんじんしちだい) 地神五代(ちじんごだい)
旧郷社
例大祭 8月7日 春祭 2月28日 秋祭 11月28日 春祈祷 1月28日
JR久留里線終点「亀山駅」より約3.6km 徒歩約45分 車で約7分