あんじょうじ
奈良県五條市今井4丁目6-15
創立は飛鳥時代、持統天皇(645-703)の御世、創立者は修験道の開祖、役行者です。彼が葛城山で修行中に、南方の一角が光り輝いたので訪れてみたところ、国生明神と遭遇し、縁をさすかりその地にお寺を創立..
創立は飛鳥時代、持統天皇(645-703)の御世、創立者は修験道の開祖、役行者です。彼が葛城山で修行中に、南方の一角が光り輝いたので訪れてみたところ、国生明神と遭遇し、縁をさすかりその地にお寺を創立し、十一面観音菩薩を自ら制作・奉納し、国生明神にあやかり神光山国生寺と名付けました。空も飛べたと伝わる実在の超能力者である役行者(役の小角)が開いたお寺のひとつが、この安生寺なのです。 文武天皇(683-707)の御世、皇后が役行者に帰依し男子の誕生を国生寺に祈願したところ、“霊験たがうことはぐ”皇子が、しかも安産で生まれたので、大いに歓び、子授かりと安産に霊験あらたかなお寺として、国生寺を安生寺と改名させました。
奈良県五條市にある高野山真言宗の寺院
神光山
高野山真言宗
役小角、聖武天皇
飛鳥時代