うちじんじゃ
奈良県五條市今井4丁目6-12
隣接する寺院である安生寺の古文書によると、葛城山で修行中の役行者が、夜ごと輝く光を訝り、訪ねたこの地において、光の主、国生明神に遭遇し、国を思い、国を憂う志を受けて創建したのが神光山国生寺、いまの神..
隣接する寺院である安生寺の古文書によると、葛城山で修行中の役行者が、夜ごと輝く光を訝り、訪ねたこの地において、光の主、国生明神に遭遇し、国を思い、国を憂う志を受けて創建したのが神光山国生寺、いまの神光山安生寺であるとされている。したがって、神光山安生寺創建時には既に、国生明神の“よりどころ”が宇智神社、少なくとも宇智神社の場所にあったと考えられる。なお、安生寺創建は持統天皇の時代、飛鳥時代終わり頃とされている。
五條市今井に鎮座する式内社
宇智大神
式内社(大和國宇智郡 宇智神社) 旧郷社
飛鳥時代終わり以前
銅板葺の一間社春日造
10月17日