ほのいかずちじんじゃ
奈良県五條市御山町74
『続日本紀』によれば、光仁天皇の皇后である井上内親王は讒言により御子の他戸親王と共に当地に流罪となりそのときに身籠っていたとされるのが火雷神で、成人後に母兄が配流されたことを知り憤怒。火雷神となり都..
『続日本紀』によれば、光仁天皇の皇后である井上内親王は讒言により御子の他戸親王と共に当地に流罪となりそのときに身籠っていたとされるのが火雷神で、成人後に母兄が配流されたことを知り憤怒。火雷神となり都から諸国七道に至るまで雷雨を起こし続けたとされます。 延暦19年(800年)、火雷神を恐れ続けた桓武天皇が、井上内親王が宇智郡で産んだとされる雷神を慰めるために延暦十九年(800年)に創建されたと伝えられています。
五條市御山町に鎮座する式内社
火雷神
式内社(大和國宇智郡 火雷神社) 旧村社
延暦19年(800年)
銅板葺・一間社流造
10月23日
なし